時の流れ

バルサ撃沈・・・！！

欧州チャンピオンズリーグ（CL）準決勝第1戦が行われました。

前回大会覇者のバルセロナ（スペイン）対セリエA最強チームのインテル・ミラノ（イタリア）の対決。

私の予想では、バルセロナ（スペイン）が圧勝だろうと思っていました。

人とボールが流れるように動く現代最強サッカーを繰り広げるバルセロナ（スペイン）。

エースのリオネル・メッシ（アルゼンチン）は６日の準々決勝アーセナル（イングランド）戦で全４ゴールをたたき出し、まさに手が付けられない状況。対戦したアーセナルの選手からは「世界最高の選手」との賛辞が贈られ、ベンゲル監督は「（テレビゲームの）プレイステーションの選手のようだ」と形容した。国内リーグと欧州ＣＬでもともに得点ランキングトップを快走している。

そんなメッシ率いるバルセロナ（スペイン）がまさか・・・1−3で完敗した。

人とボールが流れるように動く本来の姿は影を潜め、CL初の連覇に黄信号がともった。

前半19分、相手のパスミスを奪って回しながら左サイドをマックスウェルが突破。

折り返しをペドロがたたき込み先制。

順調な立ち上がりだった。

しかし、これ以降はエースのメッシが囲まれ、インテルの守備網に攻撃が立ち往生した。

バルセロナの選手のコンディションにも問題があったのだろうか・・・

アイスランド火山噴火を受け、14時間のバス移動を強いられ、疲労があったと思われる。

バルセロナのグアルディオラ監督は影響を否定したが、「いつもの試合のように効果的に戦えなかった」。

スペインの国内リーグでも前週末のエスパニョール戦で今年初の無得点に終わり、悪い流れを引きずっている。

しかし、１点だけだが、アウェーゴールを奪ったことは大きい。

スペインホームの第2戦で2−0の勝利なら逆転。

28日の準決勝第1戦。バルセロナの巻き返しに期待ですね。　


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