時の流れ

「の」を使い過ぎない

「の」は２つまでならOKです。

しかし、これが３つそろって合体したとき、悪文という恐るべき魔物へと変貌します。

「の」を何回も使うと､読みにくく､間延びした文になります。

別の言葉に言い換えられないかを考えましょう。


悪い文章）

バスケットの神様のマイケル・ジョーダンのシューズは「エア・ジョーダン」である。


分析）

短い単語の中に｢の｣を連続して使用しているため、単調で稚拙な文章になっている。


解決法）

「の」が3つ以上連続した場合には、まず省略できないか考える。

省略できないときは｢〜における｣などの言葉に置き換える。

｢の｣以外の言葉も混ぜる

場所　｢〜にある｣｢〜にいる｣｢〜に｣

時間　｢〜における｣

位置　｢〜に対する｣｢〜までの｣｢〜への｣

対象　｢〜への｣｢〜との｣｢〜についての｣

所有者｢〜のものである｣｢〜が持っている｣


良い文章）

バスケットの神様として名高いマイケル・ジョーダンが履いているシューズは「エア・ジョーダン」である。


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